こんにちは。One Heart に訪ねてくださりありがとうございます。 パワーストーンヒーラーの友希(ゆき)と申します。
今日は、プロフィールでも少しお話ししました私の不妊治療のお話をしたいと思います。
と言っても、それだけに焦点をあてていないのでよかったらご興味がない方もどこかで何かを感じてもらえれば嬉しいです。
32歳で、結婚して当時はオーストラリアで生活しておりました。
その後、37歳でドイツに引っ越しまして改めて正式に結婚式を行いました。
という、慌ただしい中で生活しておりましたので子どもができないという事もそんな理由からだと思っておりました。
39歳になった頃、やっと”やばいかも” と思い出してその後2回体外受精をしました。
この間に、流産も経験しました。
2回めの流産は、とても辛く激しい痛みもありました。
不妊治療は、当時住んでいたニュージーランドで受けた為金額も日本の倍はかかりました。
3回目の、最後のチャンス。
と、決めていた終わりのないジャーニー。
世界で一番成績(体外受精の結果)が良い医師にお願いする事にしました。
幸い、日本人の新宿の先生が私の調べた結果では一番でした。
このかなりの優秀なお医者様は、各国に行ってセミナーもしていらっしゃるほどの名医さんなのですがそのお医者様に言われた次の言葉。
最新治療の結果。
私の天国から地獄の瞬間です。
「君、本当に大きくて健康な子宮持っているね。」
「旦那さんの、精子も正常だよ。」
えー嬉しい。もしかしたら、ようやく私の夢が叶うかも!!!
少々、静けさがあり。。。
「君は子宮の管のところに傷があってね。たまに鈍痛があるでしょ?
これね、医師によって作られた傷だな。これあると、妊娠は難しいんですよ。。」
完全に、頭がボーッ。とにかく、先生によると何らかの外部からによる影響で管に傷が出来てしまいそれが、とても妊娠できにくくする上に酷い痛みをよぶ。これを治す方法は、妊娠すること。手術などをできるものではないとの事。
でも、妊娠はかなり難しいという矛盾。
もしかしたら、あの流産の時の?
なぜ?
色々なことが、頭をよぎりました。
あの先生(流産の時の先生)確かに苦手だった。
アクセントが強くて英語が聞き取りにくくて、その上横柄で。。。
と、まあ3回目の顕微授精。
無理だろうねって思いながらも頭のどこかで奇跡を信じる最後の祈り。
叶わず。。。。
どうしてだろう。どうしてだろう。
どうして、最初にこの新宿のお医者さんの所に来なかったんだろう。
そもそも、どうして30代前半で不妊治療しなかったんだろう。
どうして、あんなに国から国への引っ越しをしてしまったんだろう。
妊娠しやすい時期にどうしてもっと妊娠の事考えなかったんだろう。
そもそも、夫と私の仲が子どもに縁がないもの何じゃないかしら。
こんなに、こんなに、子どもが誰よりも好きなのに。
しかも、人一倍生理が強いタイプで救急車で運ばれたことだってあるのに。
神様がいるのならせめてこの絶え間なく襲ってくる1ヶ月に一度の苦しみを与えなくてもよいじゃない!常に、生理痛だのPMSだのに悩まされ続けたこのホルモン人生!!!
と、まあ泣くだけ泣いて過ごした結果、ようやく頭が切り替わりました。
思えば、これは私のせいでも。。たら。。ればの世界でもないのです。
過去に戻ったところで、やっぱり結果は同じだと思うのです。
それが、私の運命だから。
だってね、栄養価が低くストレスの高い戦時中にだって産む人は産むしね。プロテクションをつけての性行為でも、レイプされての結果でも、妊娠する人は妊娠するのですよね。
そう自分の運命と気づいたらもう、覚悟を決めるのみですね。
これが、自分を幸せに導いてくれる唯一の方法ですね。
この原理何にでも当てはまりますね。
以前に、足を切断してしまった方向けのワークショップ(相談会)に参加しました。
海外では、色々なワークショップがあり教師だと参加できたりしました。
足をどんな理由で切断せざるを得なかったか。
自分の車の運転のミスから自分の子どもをひいてしまった失ってしまった、障害者にしてしまったというワークショップにもでました。
共通しているんです。
あの時、あの場所に居なければ。。。あの人が、自分があれをしなければ。。。
自分は、〇〇するにはふさわしくない人間なのだ。なぜなら、あの様な過ちを犯してしまったのだから。。。
せっかく少し元気になったのに、外に出たら子どもだらけじゃない!
足がある人が偉そうなこと言うな!!
ここにこだわってしまっている人達は、とてもつらそうでした。
そこから、人生がたちどまってしまっている。
幸せと反対方向を歩いているんですね。
自分の目の前にある道は大きく2つに別れているんですよね。
これもう、自分の運命だと気づきそれを受け止めた人。
この命(生命力)は強い。
もう子どもをみても、健常者をみても一緒に楽しめる。
こんな宝はないですね。
自分を全ての、妬み、後悔、自己否定から解放すること。
そして、やがて自分の持っていないものを持っている人をみても、その方の喜びも一緒に感じられること。
これができたら、もう宝の命を持っているようなものですね。
この大きな不妊という悩みから得た喜びは、この宝の心を持てる命になったことだと私は感じています。
思い通りの人生を進んでいる人にはなかなか辿り着けない境地。
試練を乗り越えた者が、得れる奪われる事のない宝ですね。
しかも、一つの試練からそれを得ることでこれ全ての事に応用が効くというのも凄いことですね。どんな、試練も悩みももう動じることはないわけですよね。
私のセッションを通じて過去世を通じて、自然とその様な導きがあった方もいらっしゃいました。
しかも、自分の使命をみつけた方も。
私は、こんな思いを自分のセッションを通じてシェアできれば良いなと思っております。