シングルマザーの子供だから、連れ子として育ったからこうなったって言わないで

二人の性格なのか、ホオズキちゃんの年代のせいなのか淡々と話す二人と言う印象でした。

でも、編集で何度も何度も動画を見ていく内に二人が本当に考えている事感じていた事が見えてきました。

それは、そこにある大きな親子愛でした。

私、子どもがいないというと結構

子どもがいない夫婦って仲良いよねって言われることがあるんです。

同様にシングルマザーとして生活してきた親子には特別な繋がりがあるように感じます。

何かこう、運命共同体の様な。辛さも楽しさも共に乗り越えお互いの存在があるからこそ毎日の原動力になっているというような。

この二人はまさにそんな関係のような気がしました。

見ての通り、二人はけして言葉が多いわけではないのですが、要所要所でそれが伺われました。

何よりも、あれてしまった自分の娘を心配するより、自分こそが何が起きようが娘を信じ続けようと心を切り替えたという所には母の深い愛を感じました。

もしかしたら深く考えてしまうと、こなせていけない時に彼女が身につけたものなのかなっとも思いました。

シングルマザーの子どもとしてとか連れ子として育ったから、例えば結婚したくないとか子どもが欲しくないと思われるのは違うとホオズキちゃんは強調していました。

育ちの形態によってこうに違いないと考えるのは、あまりにも一方的な考え方だと私も思います。そうであっても、結婚や子どもを持つと言うものに関しては十人十色であるわけですから。

でも、印象的だったのは一人時間がないと息苦しい。それは、スケジュールに書き込むぐらいそう言う日を確保しないといられない。

理由を聞くと、ずっと人に気を使うのがきついと言っていました。

決めつけの考えというのは、私は排除するべきだと思います。その反面で、自分の考えをどうしてこうなったのかを分析しだすと、途端に自分自身の考え方に解放が始まったりすると思うんです。

28歳の若さで彼女の幸福感は、一つの大きなものではなく日常の小さな積み重ねだといういう。

大きな幸せを追い求めすぎて日常の幸せをすっかり感じられにくくなると言う傾向のある私には気付かされるものでした。

ホオズキの花言葉

心の平安そして偽り

深く考えない、そんな風に自分を表現するホオズキちゃん。とても大切な生きる上でのスキルだと思います。

もしかしたら深く考えてしまうと、こなせていけない時に彼女が身につけたものなのかなっとも思いました。